YOSHIの青春歌謡曲!!

〜青春時代に聴いた宝物の再発見〜

〜秀樹の残した心に響く名曲バラード〜ラストシーン/西城秀樹(1976年12月)

76年12月にリリースされた西城秀樹の19枚目のシングル。同年2月発売の16枚目シングル「君よ抱かれて熱くなれ」から「ジャガー」、「若き獅子たち」の青年3部作に引き続き、この曲も作詞阿久悠×作曲三木たかしの名コンビ。 デビュー当時は派手なボディアクシ…

〜進む向きが違った?〜右向け右/石川ひとみ(1978年5月)

78年5月25日発売の石川ひとみのデビューシングル。 フジテレビ系で放送されていたオーディション番組「君こそスターだ!」でチャンピオンとなり、18歳の時に歌手デビュー!!アイドル歌手のデビュー年齢としてはやや遅めだが、妖精のような清楚な美しさと群…

グッド・バイ・マイ・ラブ

74年4月発売のアン・ルイスの6枚目のシングル(作詞なかにし礼・作曲平尾昌晃)で初のヒット曲。「女はそれを我慢できない」「ラ・セゾン」「六本木心中」「あゝ無情」などロックのイメージが強い彼女だが、この曲はそれとは正反対のバリバリのアイドル歌謡曲…

〜大ヒット曲「ロマンス」との熾烈なA面争い!〜私たち/岩崎宏美(1975年7月)

いきなりスマッシュヒットしたデビュー曲「二重唱(デュエット)」(75年4月発売)に続く2ndシングル「ロマンス」(75年7月発売)で早くもオリコンチャート1位を獲得! 2曲目での1位獲得は、松田聖子(1位はサードシングルの「風は秋色」から)よりも早いペース。…

〜リスニングによる択一式と論述式問題??〜恋人試験/松本ちえこ(1976年5月)

資生堂「バスボン」のCMに出演していた松本ちえこの3枚目のシングル(76年5月発売、作詞:伊藤 アキラ、作曲:あかの たちお)で、オリコンチャート最高5位、売り上げ枚数27.7万枚の大ヒット! この曲は、何と言っても歌詞のインパクトだね。 作詞:伊藤 アキ…

〜時代を越えて輝き続ける名曲!!〜パステルラヴ/金井夕子(1978年6月)

発売当時それほど大ヒットした訳ではないが、時代を越えて聴く人の心に響く名曲も存在する。金井夕子のデビューシングル「パステルラヴ」(78年6月発売、作詞作曲:尾崎亜美、編曲:船山基紀)もそんな名曲の一つ。 金井夕子は「スタ誕」出身だけあって、歌唱…

〜嘘つき男に放った明菜の真実の心の叫び〜LIAR/中森明菜(1989年4月)

LIAR(嘘つき)作詞:白峰美津子、作曲:和泉一弥。 昭和を代表する歌姫として松田聖子と共に一世を風靡した中森明菜。80年代最後で、平成の時代に突入したばかりの89年4月25日、明菜のアルバム「CRUISE」の先行シングルとして発売された。この曲は、89年5月8…

カリフォルニア・コネクション

79年4月発売の水谷豊の通算5枚目のシングル。作詞:阿木燿子、作曲:平尾昌晃で、日本テレビで放映された「熱中時代・刑事編」の主題歌として大ヒット。TBS「ザ・ベストテン」では12週連続でランクインし、4週連続1位に。 当時「ザ・ベストテン」を毎…

〜人気絶頂アイドルの無鉄砲な恋の逃避行!〜無鉄砲/木之内みどり(1978年6月)

78年6月発売の木之内みどり12枚目のシングル(作詞:東海林良、作曲:大野克夫)。 当時、歌手として曲はあまり売れていないかったが、小顔でスレンダー、透明感溢れる美貌で、男性誌「GORO」の表紙を度々飾るなど、ビジュアル面で男性人気は凄かった。 前作の「…

まちぶせ

76年6月発売。ユーミン作詞作曲による三木聖子のデビュー・シングル。 我々の世代は、「聖子」といえば、松田聖子ではなく、三木聖子(笑)「まちぶせ」といえば、石川ひとみではなく、三木聖子(笑) ♬偶然をよそおい 帰り道で待つわ♬♬もうすぐわたしきっと あ…

青春の坂道

♬淋しくなると訪ねる 坂道の古本屋立ち読みをする君に逢える気がして♬で始まる岡田奈々の「青春の坂道」 76年3月発売、松本隆作詞×森田公一作曲の青春の定番ソング‼︎ ♬青春は長い坂を登るようです 誰でも息を切らし一人立ち止る♬ 青春を坂道に例えて、途中の…

池上線

都心を走りながら、近隣の東急東横線と比べると地味で今だにローカル感の抜けない池上線。そんな池上線を舞台にした、76年4月発売の西島三重子の曲。 ♫古い電車の ドアのそば二人は黙って 立っていた。‥‥すきま風に 震えて♫♫角のフルーツショップだけが灯り…

卒業

卒業シーズンですね〜85年には、尾崎豊、斉藤由貴、菊池桃子、倉沢淳美が同じ「卒業」の曲名を出しているけど、斉藤由貴の「卒業」は、松本隆作詞、筒美京平作曲のゴールデンコンビによるもの♫セーラーの薄いスカーフで 止まった時間を結びたい。だけど東京…

春ラララ→春うらら

「春ラララ」は80年の1月1日発売、まさに80年代幕開けの曲だったけど、それと語呂の似た曲「春うらら」は76年2月発売の田山雅充の曲(作詞:最首としみつ、補作詞:中里綴、作曲:田山雅充)。 当時、ギターを弾きながら歌っていたのをテレビで良く見たけど…

春という字!!

今日は春らしい陽気でしたね! 石野真子の「春ラララ」という曲(伊藤アキラ作詞・森田公一作曲)に、♫春という字は、三人の日と書きます。あなたと、私と、そして誰の日?♫って始まって、途中から彼女の元彼が出てきて今彼と三人で会う何だか不思議な歌(笑)普…