YOSHIの青春歌謡曲!!

〜青春時代に聴いた宝物の再発見〜

〜時代を越えて輝き続ける名曲!!〜パステルラヴ/金井夕子(1978年6月)

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発売当時それほど大ヒットした訳ではないが、時代を越えて聴く人の心に響く名曲も存在する。
金井夕子のデビューシングル「パステルラヴ」(78年6月発売、作詞作曲:尾崎亜美、編曲:船山基紀)もそんな名曲の一つ。

金井夕子は「スタ誕」出身だけあって、歌唱力は折り紙付き。多少地味目な容貌を割り引いても、卓越した歌唱力だけで勝負できる数少ない実力派だったと思う。
70年代初頭、強烈なハスキーボイスでインパクトを残した平山三紀という歌手がいたが、彼女を若干彷彿させるような独特の鼻にかかったボイスで、安定感のある落ち着いた歌声が特徴的だった。

尾崎亜美が創り出す詩の世界も素晴らしい。
新しい彼との出会いで失恋の痛手から立ち直り、少女から大人へと成長して強く生きて行こうとする彼女。彼と二人できた海辺での淡い(パステルな)恋愛感情。情景が思い浮かぶ。

 作詞作曲:尾崎亜美

「さよなら初恋のひと ほほえんで言える

少女時代に別れを告げる

道しるべなといらない もう ふりむかない

長いこと待たせてごめんなさい

 二度と心をときめかせることも

ないと思っていたのに

愛しているの 愛しているの

あなたのそばを離れない

あなたの胸にそっとつぶやく

パステル ラヴ アンド ブルー

 

淋しさに瞳曇らせ うつむいてたから

眩しすぎるのあなたの顔が

波の白いラインを ずっと見ていたら

ふるえる肩を抱いてくれた

ひとは悲しみをのり越える度に

美しくなれるんだと

愛しているの 愛しているの

あなたのそばを離れない

あなたの胸にそっとつふやく

パステル ラヴ アンド ブルー

 

ひとは悲しみをのり越える度に

美しくなれるんだと

愛しているの 愛しているの

あなたのそぱを離れない

あなたの胸にそっとつぶやく

パステル ラヴ アンド ブルー」

 

また、この曲は、船山基紀のアレンジも秀逸。
美しいイントロのメロディーを聴いただけで40年前の頃に戻れてしまうのが不思議!

♬ひとは悲しみをのり超える度に美しくなれるんだと♬

サビにつながる前の徐々に盛り上がっていく感情とさり気なくリンクしたアレンジも素晴らしい!

愛しているの 愛しているの あなたのそばを離れない♬
♬あなたの胸にそっとつぶやく パステル ラヴ アンド ブルー♬

おそらく彼女の心の中は、彼を一生離さないという思いで、彼と抱き合い、控えめにこう呟きます。
パステル ラヴ アンド ブルー」と……

でも、何で「ブルー」なんでしょうね?
僕は、この部分は、いままでずっと「パステル ラヴィング ユー」っていう歌詞で、彼に「愛している」と告白しているのだと思っていた。ひょっとして、「ブルー」な失恋の気持ちをまだ引きずってる??尾崎亜美さん、教えて(笑)

なお、この「パステルラヴ」は、87年にアイドル歌手の松本典子がカバーしている。
このカバー曲と聴き比べてみると、金井夕子の歌唱力の素晴らしさと船山基紀の編曲の秀逸さが分かるね。 

 


金井夕子「パステルラヴ」(対話付き)